宇宙からのおくりもの“願いを叶える隕石”は、宙を飛びこの地に舞い降りてきました。
古来から人々は隕石に不思議なパワーを感じ、世界各地で崇拝の対象とされてきました。その力は時を経た現代にも伝承されています。
隕石の原石は、それぞれに異なる特別なパワーを秘めています。ここでは、当店で取り扱う隕石の紹介をしていきます。

隕石の分類説明

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石鉄隕石

(stony-iron meteorite)

全隕石の約1%とたいへん少なく貴重な石鉄隕石は、ほぼ同じ量の鉄ーニッケルの合金と珪酸塩鉱物からなり、主にパラサイト(pallasite)と
メソシデライト(mesosiderite)
に分類がされるのです。

当店では南米チリのアカタマ砂漠で見つかったイミラックパラサイトという、パラサイトの中でも特に美しい隕石を扱っております。

また、石鉄隕石(パラサイト)は鉄隕石や石質隕石に比べ非常に希で、2万2507個中116個しかありません。 その石鉄隕石の中でも最高級のイミラック。 0.52%の星の輝きをあなたへ。

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鉄隕石

(iron meteorite)

全員石の約5%にあたるのが鉄隕石(iron meteorite)で別名、隕鉄ともよばれています。

主成分はニッケルと鉄の合金で、結晶構造の異なるカマサイトとテーナイトという鉱物を含みます。構造的分類では、ニッケルの含有量よりの3種類に分けられます。

こちらの写真はは南西アフリカに位置するナミビア共和国ハルダブ州ナミビア砂漠に落ちたギベオン隕石になります。

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石質隕石

(stony meteorite)

落ちてくる隕石の約90%にあたります。 小さな球状の粒を含むコンドライトと含まないエイコンドライトとに分けられます。こちらの模様はウィドマンシュテッテン構造といいます。
ギベオン隕石はじめ鉄隕石を磨くと出てくる模様です。

惑星の核の部分の鉄とニッケルが10万気圧の環境下で超高温状態から非常にゆっくりとした速度で冷却され、約900℃で融解した鉄とニッケルが分離をはじめ約300℃まで続き、その融解分離具合の差で形成された結果このような模様ができるのです。

人為的に作ることができないため、隕鉄の真贋の判定に用いられます。